キャンプに必須!ランタンの種類を知って使い分けよう。
キャンプ場には電灯がないので夜はほぼ真っ暗。サイトやテント内の明かりとなるのがランタンだ。
【ランタンの種類】
ランタンは電池、ガソリン、ガスの3タイプ。
<LEDランタン>テーブルに置いたりテント内に吊るす明かりとして使う。様々な明るさ、デザインの商品がある。テーブル用とテント用は安全のためLEDランタンを使おう。
<ガソリンランタン>本体下部のタンクにガソリンを入れマントル(ガラス繊維を網状にした袋で電球のフィラメントと同じ役割を果たす)を装着して使う。
<ガスランタン>ガスボンベを装着して使う。小光量のものはサイトランタンとして使う。マントルを使うものと使わないものがある。
【場所によって使い分けよう】
ランタンはリビング用、テーブル用、テント用の3つを用意するのが一般的。
リビング用のランタンは『メインランタン』ともいい、少し離れたところに吊るしてサイト全体を照らす。虫が多い夏場はメインランタンをリビングから4~5m離してテーブルの明かりもやや暗めにしておくことで虫の襲撃を避けられる。
サイト全体を照らすサイトランタンは光量が強いガソリン式やガス式、テーブルランタンは倒れても安全な電池式、テントランタンも火災の心配がない電池式という具合。
※ガソリンランタン、ガスランタンはテント内では使用不可。
最近は大光量のLEDランタンもあるのですべてLEDでもOK。
ガソリンランタンかガスランタンを購入する際は燃料、メーカーをバーナーと同じにするのがポイント。燃料、メーカーが同じなら持っていく燃料も1種類ですむからだ。:
【ランタンスタンドも必要】
サイトランタンを吊るしておくランタンスタンドも必要。三脚タイプが一般的だが脚を広げるためのスペースが必要。ペグで固定して使う。省スペースで足を引っかけないのは一脚タイプ。地面に打ち込んで使うので地面が固いと苦労することも。
【ランタン以外の明かり】
ランタン以外に持ち歩きやすいヘッドライトや懐中電灯もあると便利。ヘッドライトは頭に装着するので両手を自由に使えるのがポイント。料理をするときに手元を照らしたり夜間にトイレや炊事場まで行くときなど利用シーンは多い。