【キャンプの服装】何着ていけばいい?重ね着で気温や天候に合わせよう
気温や天候で熱くなったり寒くなったり。変わりやすい天気にも対応できる重ね着で賢く対応しましょう。
【基本は薄手の服を重ね着するレイヤード】
①ベースレイヤー
乾きやすい速乾性のシャツが便利。汗や湿気を素早く発散させ肌を乾いた状態に保つことで体温の低下を防ぐ。
②ミッドレイヤー
ベースレイヤーだけでは寒い時のウェア。フリースやコットンなどの保温性と通気性のあるものがいい。季節によって薄手と厚手うを使い分けましょう。
熱くなったら脱げば①のベースレイヤーで簡単調節できます。
③アウターレイヤー
防寒、防風のためのウェア。風を通さない素材で襟つきのものがお勧めです。
できるだけ軽量のものを選ぶと動きやすく作業ストレスが減ります。
②のミッドレイヤーで寒くなる前に着ましょう。
【寒暖差に対応しやすい服装を心がけよう】
アウトドアでは一日の中で気温のアップダウンが激しい。特に春や秋、標高の高い場所では昼はTシャツ1枚でちょうどよかったのに夕方から急に冷えこむこともある。風の強度によっても体感温度は全然違ってくる。その時々の天候の状況に臨機応変に対処するには薄手のウェアを重ね着するレイヤードという着こなし術が有効。
【キャンプの服装で押さえておきたいポイント】
キャンプ中は着こむタイミングも重要。「そろそろ寒くなりそう」のタイミングで早めに着こむようにしましょう。「寒い」と感じてからでは体が冷えてしまい遅くなってしまいます。
また、ウェアの素材はコットン素材が安心です。化学繊維だと焚火などの火の粉で穴が開いてしまうことがあります。化学繊維なら難燃加工のものを選ぶようにしましょう。
【夏の服装】
日中は・帽子・半袖Tシャツ・ハーフパンツ・サンダルで十分ですが山や高原などの標高の高いところは夏でも夜は気温がグッと下がるので防寒着は必ず持っていきましょう。
また、忘れがちなのが日焼け止めや虫よけ。夏は紫外線が強いため肌の露出している部分には日焼け止めを塗っておきましょう。
キャンプは自然と触れ合うのでもちろん虫もいます。虫よけスプレーや蚊取り線香などで対策しましょう。
帽子はつばの広いもの、サンダルは水辺などでも滑りにくいものをチョイス。ストラップでかかとをおさえられるものが安心です。
【雨の日の服装】
キャンプに雨はつきもの。ずっと雨の時もあれば突然のこともあります。急な雨でも設営や撤収など困らないよう対策をしておきましょう。レインウェアはポンチョや雨ガッパではなくアウトドア用のものがお勧めです。
【レインウェア一例】
・フード付き:設営や撤収など傘のさせない時にかぶる。水の侵入を防ぐため襟元もしっかりしめましょう。
・ジャケット:動きやすいジャケットがおすすめ。ポンチョは手軽ですが袖口から雨水が入り込みやすいです。
・パンツ:裾口が閉められているタイプを選ぶようにしましょう。ジャケットとセットになっているものも多いです。
・防水シューズ:防水透湿素材で動きやすいものがいいです。長靴は脱ぎ履きしにくい+かさばります。
【まとめ】
せっかくのキャンプ、「寒かったーー」「日焼けが痛い!」等で困らないようにうまく服装と持ち物を選んで楽しんでください♪